『はじめのいっぽ』シルクスクリーン シリアルナンバー・直筆サイン入り・「はじめのいっぽ展」小冊子つき
たくさんのお問い合わせありがとうございます!!!!
オンライン販売は終了いたしました。
【販売方法変更】
オンライン限定販売の予定でしたが、9月中旬よりミュージアムショップでの取り扱いも行います。
*ご予約受付開始 8/1(木)21:00〜*完売しました
*お届け予定 9月中旬
*生産の都合上、お届け時期が前後する場合がございます。
*限定数量に達し次第締め切りとなります。
*額装なしでのお届けとなります。商品の特性上、他の商品と同梱することはできません。予めご了承ください。
【商品紹介】
『はじめのいっぽ』シルクスクリーン シリアルナンバー・直筆サイン入り・「はじめのいっぽ展」小冊子つき
(1)『はじめのいっぽ』シルクスクリーン(A5)シリアルナンバー・直筆サイン入り
(2)「はじめのいっぽ展」小冊子(展示作品全解説)
これまですべての作品を額装にてお届け参りましたが(ペンギンミュージアムができたことにより)ここから継続的に、ひょっとするとシリーズ化してしまうかもしれない可能性を踏まえ、A5正寸、額装なしでお届けする第一弾(A5の額縁は無印用品やスタンダードプロダクツなどで購入可能です)。
使用しているインクは透け感のある蛍光イエローと蛍光オレンジ、ペンギンブラックの3色。通常の印刷では表現できない、透明感のある明るい作品をぜひご覧ください。
__________
小冊子がついています
_________
第一号(準備号)は、展示中の作品と、さかざきちはるさんによる全作品解説を掲載。2号目以降は和多屋別荘・三服書店員さんによる多読のススメ、漫画家・絵津鼓さんによるインタビューなども掲載予定です。
________________
[ペンギンミュージアム]について
________________
嬉野温泉 和多屋別荘敷地内に完成した、小さな小さな初の常設展示会場。『ペンギンアパートメント』で描き下ろされた500点の原画を、季節ごと、テーマごとに入れ替えながら企画展を開催し続けていきます。
記念すべき第一回めのテーマは『はじめのいっぽ』。新たなスタートラインに立つペンギンや、仲間と一緒に歩き出すペンギンなど、ここからはじまる未来を想起させてくれる100点と、新作『温泉ペンギン 五色の岩』を展示。
___________
シルクスクリーンについて
___________
色ごとにひとつの版をつくり、1色刷ったら乾燥させ、乾ききったたら、別の色を刷ってまた乾燥させる……これを何度も何度も繰り返し、ひとつの作品を完成させる技法。今回も美術印刷職人の小林史枝さんによって、ペンギンのイラストは0.01ミリ単位で加工製版され、ほとんどズレやムラのない美しい仕上がりに。
高性能プリンターの普及により、近年ではほとんど制作されることのなくなったシルクスクリーン。インクの調合から、製版、刷版、乾燥、断裁までの全工程が、人の手を必要とする美術印刷。他に類を見ない美しい仕上がりを、ぜひ実際にご覧ください。
【仕様】
*100部限定 シルクスクリーン作品
*3色刷[透け感のある蛍光イエローと蛍光オレンジ、ペンギンブラック]
*小冊子(A5)
【サイズ】
*作品の大きさ:A5(額縁なし)
【注意事項】
*直筆サイン&シリアルナンバー入り(シリアルナンバーはお選びいただけません)
*おひとりさま1点まで
*商品到着後に「発送済みメール」が届く、追跡番号検索ができないなど、遠隔地発送によるタイムラグが生じる場合がございます。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。
*小冊子には、会場で展示中の全作品と、さかざきちはるさんによる作品解説を掲載。今後は和多屋別荘さんスタッフによるコラム、漫画家・絵津鼓さんのひとことコーナーなども掲載予定です(小冊子のみの販売は行いません)。
BOOKS&TEA三服(書店)さん内に、小さな小さな『ペンギンミュージアム』ができました。
「このまま常設にできませんか?」
和多屋別荘・小原社長から、そんな夢のようなお話いただいたのは昨年11月3日、『ペンギンアパートメント うれしの別荘』開催時のトークイベントでのことでした。
その後あれよあれよとお話は進み、悲願の常設展開催に向けてプロジェクトは動き始めたのです。
企画展の趣旨や規模、設計や施工、保険や警備、ミュージアムグッズのことなど、検討材料山の如し。途中何度も「もう無理かも」と不安になる場面もありながら、しかし関係者みんなで根気よく、諦めることなく、大小さまざまな案件について議論を重ね、取り組んできました。
ここから年に4回(5月、8月、11月、2月)、企画展のテーマを新たにし、都度新作を加えながら、みなさまにペンギン作品を楽しんでいただけるよう、運営していくことになります。
シルクスクリーン『はじめのいっぽ』イラストのみ(額縁なし)
〝ここからいっしょに歩いて行こう〟というイメージイラストを選出し、企画展のテーマは『はじめのいっぽ』に決定。
これから続いていく企画展のメインビジュアルを、継続的にシルクスクリーンとして販売するにあたり「額縁ばかり増えると、かさばるのでは?」と考えた結果、「そうだ絵だけをシンプルにお届けしてみよう。額縁はお客様ご自身が買いやすいA5正寸でやってみよう!」ということになりました。
*A5の額縁は無印用品やスタンダードプロダクツなどで購入可能です。
ごく薄い 蛍光イエロー&蛍光オレンジ
今回も担当してくださるのは私たちが長くシルクスクリーンをお願いしている小林史枝さん。
史枝さんは巷に溢れる「ちょっとズレるのが味」的なシルクスクリーン印刷は決して行いません。断固版ズレが起きぬよう、さかざきさんの原画イラストを0.01ミリ単位で修正してくださいます。
シルク印刷の場合、インクの調合も手作業です。気温や湿度、紙の質感による変化を加味し、手でかき混ぜながらの調色作業。「美術印刷」という、今はもうほとんど行われなくなった作業工程全てが、史枝さんの手に残されているのです。
先の描き下ろし作品『白ナマズの背にのって』も展示中です。風神雷神風に、左右2つの構図。白ナマズは嬉野の地を守る豊玉姫神社の神使。かつて大地震を鎮めたという伝説の白ナマズは現在、人を美しくする使命を以ておられるのだとか。