
《テスト公開》《横長 額装シルクスクリーン》『ペンギンTea&Book 名尾手すき和紙edt.』シリアルナンバー・直筆サイン入り
テスト公開中です。記載の内容は変更になる場合があります。
【作品紹介】
『ペンギンTea&Book〝名尾手すき和紙〟edt.』
「ペンギンルーム嬉野(2025年7月にオープン)」に掛けられている2メートルの壁画アート『Tea&Books』シリーズと同じ2:1サイズのシルクスクリーン作品の登場です。
*原画作品と同じ〝名尾手すき和紙〟を使用
*和紙特有の繊維、黒い点等が付着しています。個体差があります。
*作品のサイズは壁画アートと同じ2:1。横30cm×縦15cm(額装後は横34cm×縦19cm)。
「ペンギンルーム嬉野」に設置された壁画アートは横2m×縦1m。この比率そのままの新たな描き下ろし作品のシルクスクリーンです。
手すき和紙にイラストを描いた際の印象を「意外と描きやすかった」と話す坂崎さん。シルクスクリーン作品にも応用できないか?と考え、まずは試し刷りからスタート。遜色なく仕上がることを確認し、商品化に進みます。手すきわしとシルクスクリーン印刷、初のタッグです。
*「シルク印刷ならではの発色」にこだわり、ゴールド、シルバー、嬉野茶グリーン、ペンギンブラックの4色刷り。
*額縁はUVカットアクリル(紫外線97%カット)板を使用しておりますが、直射日光は避けるようお願いいたします。
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シルクスクリーンについて
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色ごとにひとつの版をつくり、1色刷ったら乾燥させ、乾ききったたら、別の色を刷ってまた乾燥させる……これを何度も何度も繰り返し、ひとつの作品を完成させる技法。今回も美術印刷職人の小林史枝さんによって、ペンギンのイラストは0.01ミリ単位で加工製版され、ほとんどズレやムラのない美しい仕上がりに。
高性能プリンターの普及により、近年ではほとんど制作されることのなくなったシルクスクリーン。インクの調合から、製版、刷版、乾燥、断裁までの全工程が、人の手を必要とする美術印刷。他に類を見ない美しい仕上がりを、ぜひ実際にご覧ください。
【仕様】
*30部限定 シルクスクリーン作品
*4色展開[ゴールド・シルバー・嬉野茶グリーン・ペンギンブラック]
*UVカットアクリル(紫外線97%カット)板を使用した日本製の額縁です
【サイズ】
*作品の大きさ:30×15cm(額の大きさ:34×19cm)
【注意事項】
*直筆サイン&シリアルナンバー入り(シリアルナンバーはお選びいただけません)
*おひとりさま1点まで
【配送について】
*発送予定 11/6(木)以降順次発送予定
*アート作品のため、他の商品との同梱はできません
【販売店】
・ペンギンミュージアム(10/25〜)
*在庫は店舗にお問い合わせください
2025年11月1日 00:00 から販売
発送予定:2025年11月6日 から順次発送
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は1点までのご注文とさせていただきます。
※別途送料がかかります。送料を確認する
〝名尾手すき和紙〟に印刷する
長年シルクスクリーン印刷を行っておられる小林さんですが、手すき和紙に印刷するのは初めてのこと。〝名尾手すき和紙〟にもいくつかの種類があり、それぞれに色、風合いが異なります。和紙の繊維の影響で色ムラが発生したり。薄くスケているためにインクが滲み出てしまったり……などなど、いろいろな問題がありました。けれど「梶雲の紙」という和紙だけは、厚みも十分にあり、美しく再現できることがわかりました。
「梶雲の紙」に今回使用する4色がきちんと再現できるのか?を試し刷り。嬉野茶グリーンはこれまで使用したことのないの色調のため、何度も何度も、繰り返しテストを重ねます。

シルクスクリーン印刷とは
私たちが長くシルクスクリーンをお願いしている小林史枝さんは、巷に溢れる「ちょっとズレるのが味」的なシルクスクリーン印刷は決して行いません。断固版ズレが起きぬよう、さかざきさんの原画イラストを0.01ミリ単位で修正されます。
シルク印刷の場合、インクの調合も手作業です。気温や湿度、紙の質感による変化を加味し、手でかき混ぜながらの調色作業。「美術印刷」という、今はもうほとんど行われなくなった作業工程全てが、史枝さんの手に残されているのです。
最後に断裁